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2004年胸部外科医処遇アンケート調査


■処遇調査 2002―2004年


胸部外科医処遇調査 2002―2004年
■胸部外科医のおかれている労働条件は過酷か?
   本邦での大規模調査は皆無
   労働条件の改善にはエビデンスが必用
■胸部外科医のおかれている生活実態・労働実態の把握
■胸部外科医の労働実態から見た処遇の妥当性の検討
■若手医師にとって魅力的な胸部外科医とは ??????
   労働環境、労働条件、収入、生活状態 学習・研究環境、社会環境、将来展望

2003年胸部外科医処遇調査報告の冊子

アンケート回答数
(1)平成14年度: 全会員
   回答数: 2293(27.0%)

(2)平成15年度: 若手会員(≦卒後10年)
   回答数:  882(30.3%)

(3)平成16年度: 専門医認定施設+全会員
   回答数: 施設  393(55.4%)
         会員  508( 6.1%)

2002年(平成14年)処遇調査結果
■若手医師の処遇
  若手医師(卒後6年未満)の
  60% は月1回以下の術者機会
  55% は週2回以上の当直
  50% は当直日の睡眠時間は4時間未満
  85% は寝不足
  80% は週60時間以上の就労時間
  50% は月1日以下の週末休暇

■労働環境
  労働基準法について
    80%の大学病院では守られていない
  当直明け勤務状況
    95%以上の病院で顧慮されていない
  就業規則の整備(遵守)
    70%の大学病院では整備されていない

2003年(平成15年)処遇調査結果
■若手医師の意見:厳格な専門医制度の確立
   実力主義となるような専門医制を設立すべき、ハードルが低い。
   技術重視の制度だが、人格・品格は伴わなくてもいいのか。
   日本に専門医が何人必要かをきちんと提示すべき。
   既得権益で専門医に移行する先輩医師の評価も行うべき。
   手術ミスなどがあれば、専門医の資格停止を検討すべき。
   専門医資格の維持に厳しいハードルを設けてほしい。
   「専門医でなければ手術してはいけない」という決まりが必要。
   大学病院勤務の若手医師を考慮した良い制度である 。

2004年(平成16年)処遇調査の目的
■専門医認定施設長の意見(施設側の意見)
  “会員の意見”との対比
■労働基準法の遵守環境について
  特に当直明け勤務状況
■厳格な専門医制度の確立について
  専門医研修プログラム
  学会主導の研修プログラムガイドライン

■処遇調査項目
  調査項目: 24項目
 @労働基準法の遵守状況
 A連続拘束勤務に対する配慮
 B若手修練医の手術割合
 C研修プログラム
 D学会主導の研修プログラムガイドライン

厚生労働省医政局長(医政発第0612004号 平成15年6月12日)

厚生労働省基本設計(平成14年10月)

週間の法定労働時間

今回調査による提言



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